共有不動産の問題を放置してはいけない理由

共有不動産の問題を放置しておくと様々な問題が発生します

不動産管理の費用負担が発生し続ける可能性があります。
万が一の事故の場合に多額の損害賠償を請求される可能性があります
時間が経過すればするほど法律関係が複雑となり解決が困難となります
第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります

不動産管理の費用負担が発生します

共有不動産であっても固定資産税やその他各種の管理のための費用が発生します。
不動産管理の費用負担者は共有者での合意ができれば合意内容に従いますが、合意ができない場合には持分の割合に応じた負担をしなければいけません。
例えば、持分2分の1の共有者の場合、全く不動産を利用していなかったとしても、過去の事実関係によっては持分の2分の1に相当する不動産管理費用を支払わなくてはいけないかもしれません。

このように、共有不動産の持分を所有していると不動産管理の費用負担が発生し続けてしまう可能性があります。

事故の場合に多額の損害賠償を請求される可能性があります

例えば、建物の屋根が台風で壊れ、道路を歩いている歩行者にぶつかり、歩行者が怪我をしたとします。このような場合、建物の共有持分を所有していると、歩行者から多額の損害賠償を請求される可能性があります。

時間が経過すればするほど法律関係が複雑となり解決が困難となります

例えば、兄弟で持分2分の1ずつを所有している場合、兄弟間での話し合いにより問題を解決することができるかもしれません。
しかし、兄弟の1人がお亡くなりになり、兄弟の妻やその子供たちが権利を相続すると、当事者が増え、法律関係が複雑になります。何度も相続を繰り返してしまうと、共有者が10人、20人、30人、50人となってしまい、解決が一層困難となります。

第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります

共有持分の売買は他の共有者の同意なく行うことが可能です。
そのため、今の共有者の1人が第三者に共有持分を売却するということもあります。
そのような場合、第三者である不動産業者が不動産の利用方法についての交渉を持ちかけてきたり、自己の持分を買い取るように要請することがあります。
さらに、共有物分割訴訟を起こされた結果不動産が競売となり、不動産を失ってしまう可能性もゼロではありません。

このように、共有不動産の問題を放置しておくと、第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります。

まとめ

・共有不動産の問題を放置すると不動産管理の費用負担が発生し続ける可能性があります。
・共有不動産の問題を放置すると万が一の事故の場合に多額の損害賠償を請求される可能性があります
・共有不動産の問題を放置すると時間が経過すればするほど法律関係が複雑となり解決が困難となります
・共有不動産の問題を放置すると第三者が共有持分を買い取って交渉・裁判をしてくることがあります
・「そのうち解決すればよい」「いつか解決するだろう」という考えは極めて危険です。今すぐ行動を起こしましょう。


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