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不動産と相続紛争

不動産を相続したら・・・

不動産と相続紛争

不動産をお持ちの方がお亡くなりになった場合、相続に関する紛争が発生することが多いです。

不動産は高額であるため紛争が発生する可能性が高くなります。

また、現金であれば法定相続分で機械的に分割することにより解決可能ですが、不動産の場合には機械的に分けることが困難だからです。

当事務所では不動産と相続に強い事務所として、相続問題を積極的にお取扱いしています。相続問題の詳細は当事務所の相続問題に関するサイトをご覧ください。

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不動産の相続をめぐる問題解決のポイント

1 不動産評価額を専門家と共に検討すること

不動産の相続をめぐる問題で避けて通れない問題が不動産評価額です。
不動産の評価額には時価、相続税申告の価格(路線価等)、固定資産税評価額などたくさんの評価方法があります。
適切に不動産の金額を評価することが問題解決のためには重要です。

2 不動産を取得したいかどうか

不動産評価額を把握した上で、まずは自分が不動産を取得したいか、不動産以外の財産を取得したいかを検討することが大切です。

3 最終的に不動産を取得できるかどうか

話し合いがこじれて裁判所での調停・審判や民事裁判になった場合、結論として自分が不動産を取得できるかどうかという予測を事前に専門家と共に検討することが重要です。
裁判の結論を専門家と共に検討することで、相手に対して強気の交渉ができることもあります。

4 相手への交渉提案の検討

不動産評価の把握、不動産取得希望の有無、裁判所での強制的な不動産の取得可能性という要素を考慮した上で相手への交渉提案を検討することとなります。

5 相手との交渉開始・対案の検討

双方が交渉の中で提案をしていきます。
交渉の提案の順序・提案内容などが重要となってきます。

また、相手からの対案も慎重に検討する必要があります。
不動産の相続をめぐる交渉の場合には弁護士などの専門家が関与した方が望ましいでしょう。

6 解決

交渉により合意ができた場合には、遺産分割協議書等の正式な書面を作成します。
記載内容が不十分だと思わぬ不利益を受ける可能性がありますので、書面作成にあたっては専門家に相談をした方がよいでしょう。

交渉がまとまらない場合には裁判所での遺産分割調停・審判・民事訴訟等での解決となります。